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水道豆知識
水道メータについて
- メータの検針
2か月ごとに検針員がお伺いします。 - 簡単な濾水の調べ方 (1)家中の蛇口を全部しめる。 (2)メータの赤い針かパイロットマーク(赤い星印)を調べる。 少しでもまわっていたら、どこかで水が漏れている証拠です。すぐに修理をお申し込みください。
水道管にも冬支度を
富山市内でも、気温がマイナスになることがあります。マイナス3℃以下になると、水道管が凍って水が出なくなったり破裂する場合があります。寒さに備え水道管にも冬支度が必要です。
露出している水道管、北向きの寒いところにある水道管、風当たりの強いところにある水道管などは市販の保温材を取り付けるか、布切れを巻きつけ、更にビニルなどを上から巻きつけてください。それでも凍る場合は、お近くの組合加盟の工事業者までご相談ください。
凍って水が出ない場合は、蛇口の方からタオルをかぶせ「ぬるま湯」を少しずつゆっくりとかけてください。急に熱いお湯をかけると蛇口や水道管が破裂することがあります。
万が一、水道管が破裂した場合は、水道メータの箱の中にある止水栓を右に回して水を止め、組合加盟の工事業者に連絡し、修理を申し込んでください。
雪が降るとメータが雪で見えなくなりますので、冬支度として年に一度はメータの位置を確認しましょう。
富山のマンホールのデザイン
富山市内中心部でみられるマンホール蓋には、アザミの花がデザインされています。アザミは根の部分に薬用成分を持つ植物として知られています。「越中の売薬さん」や「薬都富山市」として有名な富山にふさわしいデザインとなっています。
災害時緊急用給水設備について
積雪地域にある富山。富山市内各所に市が管理する道路用消雪井戸があります。本来、冬場に活躍するこの消雪井戸を緊急時における給水拠点として活用できないか調査・研究を重ね、飲料水として利用できるという結果を得た井戸のうち25井戸において、緊急用給水栓として使用しています。災害時には、この拠点1ヶ所で約5,000人の生活用水としてまかなえると考えられています。
富山市水道工事安全管理対策協議会では、毎年、全国水道週間に合わせ、緊急給水栓機材倉庫の清掃ボランティア活動を行い、倉庫内清掃・給水車のタイヤ空気入れ・備品の確認など緊急時に使用できるよう手入れをしています。