富山県管工事業協同組合連合会は、本年をもちまして設立40周年を迎えることになりました。これもひとえに、富山県並びに各市町村の水道事業体をはじめ、上部団体の全管連、全管連北信越ブロック、賛助会員及び関係諸団体のご協力、ご支援の賜物と心から感謝を申し上げます。
　当連合会は、昭和48年に任意組合として立ち上げ、昭和50年6月に中小企業等協同組合法に基づき法人組織として22組合254会員で発足しました。平成10年には、480会員を数えましたが、水道業界の規制緩和、経済の低迷などや平成17年の市町村合併に伴い、各組合も合併し、現在は、14組合380会員となっています。
　この間、当連合会を築き上げていただきました会員各位と歴代役員並びに連合会運営に携わっていただきました方々に改めまして厚くお礼を申し上げます。
　私たち連合会の会員は、比較的小規模の多い水道屋の集まりでございます。
　しかし、緊急時には、生活の維持に必要不可欠な「水道」を守るために各市町の水道事業体のご指導のもと、昼夜を問わず漏水事故に対する修繕体制を確立しております。
　また、阪神淡路大震災や中越沖地震では、日本水道協会富山県支部などと連携し、応急復旧や応急給水活動に迅速に出動するなどの支援体制を構築しています。
　このように、地道な努力と組織力によって各市町村の事業体をはじめ、地域の皆様と深い信頼関係を築き上げてきております。
　さて、政府は、日銀とともにデフレ脱却に向け様々な政策を打ち出し、円安、株価の上昇により、一部企業では業績が向上してきていますが、管工事業にとりましては景気回復を実感できるのは、まだ、先のことと思います。
　設立40周年を契機に、会員はもとより関係団体と一致団結して、ますます伸びるであろう水道業界の発展のために一層の努力をしたいと思います。
　結びに、富山県並びに各市町村の水道事業体をはじめ、関係各位のご指導、ご協力に感謝し、なお一層のご支援をお願いいたしますとともに、皆様のご活躍、ご健勝、ご多幸を祈念申し上げ挨拶といたします。

　このたび、富山県管工事業協同組合連合会が設立40周年を迎えられましたことを、心からお祝い申しあげます。
　貴連合会は、昭和50年の設立以来、本県管工事業界の経営・技術力向上はもとより、災害協定に基づく県有施設の自主点検の実施や復旧支援体制の整備に努められるなど、地域社会の発展に多大なご貢献をいただいています。
　ここに、藤川会長はじめ歴代役員並びに会員の皆様方の長年にわたるご尽力に対し､心から敬意を表し、感謝申しあげます。
　さて、上下水道は、県民が快適で健康的な生活を営むうえで不可欠な社会基盤です。また、近年は、飲料水の安全性はもちろん、災害に強い施設整備に対する社会的要請も高まってきています。
　幸い、本県は、豊かな自然や清らかな水に恵まれ、また、下水道等の普及率が94.8%に達するなど、全国でもトップレベルの住みよい県として高い評価を受けています。
　こうした強みにさらに磨きをかけ、県民誰もが、健康で快適に、安全で安心して暮らせる県づくりを進めるうえで、貴連合会の果たす役割は今後ますます大きくなるものと思います。
　貴連合会には、このたびの設立40周年を契機として、さらに大きく飛躍され、今後とも、県民の生活環境の向上と地域の発展に一層のご尽力をいただきますようお願い申しあげます。
　終わりに、富山県管工事業協同組合連合会の限りないご発展と、会員の皆様方のますますのご健勝、ご活躍、ご多幸を心からお祈り申しあげます。 

　富山県管工事業協同組合連合会が設立40周年を迎えられ、ここに記念誌発刊の運びとなりましたことは誠に喜ばしく、心からお祝い申し上げます。
　貴連合会は、昭和48年の創立以来、歴代会長さんをはじめ、役員並びに会員の皆様方の弛まぬご尽力のもと、住民生活の向上と上下水道事業の推進に格段のご理解とご貢献をいただいておりますことに対し、深く敬意と感謝の意を表する次第です。
　ご承知のとおり、本格的な人口減少社会の到来などにより、わが国の社会経済情勢は大きく変化しています。さらに、上下水道事業を取り巻く環境におきましても、普及拡大から更新・再構築の時代へと移行しており、災害時にも安定的に機能する施設水準の維持が強く求められております。
　こうした中、近年頻発する地震災害等に対応するため、災害時に速やかな給水体制の確保を図り、住民生活の安定に寄与することを目的として、平成18年に貴連合会と災害時の水道施設の復旧応援に関する協定書を締結させていただきました。
　上下水道は、人々の生活にとって、また社会のあらゆる活動にとって欠くことのできない重要なインフラであり、施設を適切に維持管理していくためには確かな技術と豊富な経験が大変重要であると考えております。
　貴連合会の皆様方におかれましては、このたびの創立40周年という節目を新たな飛躍の契機とされまして、今後とも快適で潤い豊かな地域社会づくりに一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
　終わりに、富山県管工事業協同組合連合会の限りないご発展と、会員各位のますますのご健勝、ご活躍を祈念いたしまして、お祝いのことばといたします。 

　富山県管工事業協同組合連合会におかれましては、この度、設立４０周年を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。
　貴連合会は、県内全域にわたる管工事業者の中核組織として昭和４８年に設立され、以来、関係機関との緊密な連携のもと、組合事業の強化と所属員企業の地位の向上・発展に多大な貢献をされておられます。
　また、日頃から安全なライフラインの確保に努められ、給水装置工事配管技能検定会や、給水装置工事主任技術者試験受験準備講習会など、組合員に教育の場を提供することを通じ、技術・技能の向上や人材育成など、県内における業界の活性化に取り組んでおられます。
　さらに、災害への対応に関しましては、平成18年に（社）日本水道協会富山県支部、翌19年に富山県とそれぞれ災害協定を締結し、同年に発生した新潟県中越沖地震に応急復旧部隊を派遣するなど、本業を通じて地域の安心・安全のための活動を積極的に行っておられます。
　今後もこの様な取り組みを通じて組合員の更なる信頼を深めるとともに、この40年で培った経験をいかんなく発揮され、地域住民へ「命の水」を安定供給する一翼を担い、その責務を果されることを期待申し上げます。
　終わりに、記念すべきこの設立40周年という大きな節目を契機に、貴連合会のさらなるご発展と所属組合のますますのご繁栄を祈念し、お祝いの言葉といたします。